Background
代表者の経歴と創業の背景
代表取締役 山田千勝は、18歳の頃から地域ボランティア活動や老人会への支援に関わり、地域の中で相談に訪れる障害のある方々への対応を家族とともに行ってきました。
当初は福祉事業として明確な形があったわけではなく、地域で困っている方々の相談を受け、その方に必要な支援を一つずつ考えながら対応していくところから始まりました。その中で、地域には想像以上に多くの支援を必要とする方がいること、また、必要な支援があっても本人や家族だけでは適切なサービスにつながりにくい場面があることを実感しました。
その経験をきっかけに、就労継続支援B型の事業に関わるようになりました。右も左も分からない状態から福祉制度や支援のあり方を学び、現場での支援、利用者対応、関係者との調整、日々の運営管理に取り組んできました。
支援の現場では、健康状態や生活環境に明らかな支援の必要性があっても、本人がその必要性を認識できなかったり、医療や福祉サービスの利用に抵抗感を示したりする場面に何度も直面しました。本人が望んでいない支援は、たとえ必要性が高くても一方的に提供することはできません。そのため、本人が納得できる言葉で説明し、少しずつ理解を深めながら、必要な医療・福祉・生活支援につなげていく関わりが重要だと考えるようになりました。
代表者自身も、幼少期から他者との感じ方や言葉の受け取り方の違いに向き合ってきた経験があり、その経験から、相手の理解の仕方に合わせて説明すること、本人の納得を大切にしながら支援につなげることの重要性を強く意識してきました。
これまで多くの利用者支援に関わる中で、本人への説明、医療・福祉サービスへの導入、関係機関との連携、進捗管理には多くの時間と専門的な調整が必要であることを学びました。一方で、医療機関や福祉施設も日々の業務に追われ、新しい連携や導入支援に十分な時間を割くことが難しい現実があります。
必要な支援を必要としている人がいる一方で、その支援を提供できる医療機関や福祉事業者に十分につながっていない。この隔たりを埋めるためには、単に事業者を紹介するだけではなく、本人への説明、関係者との調整、サービス導入までの流れを丁寧に整える役割が必要だと考えるようになりました。
株式会社EASEは、こうした現場での経験と課題意識をもとに設立しました。医療・介護・障害福祉関連事業者を対象に、サービス導入支援、地域連携支援、紹介・連携ルートの整理、利用開始までの説明・調整、資料作成、進捗管理、運営体制の整備を支援します。
当社は、必要な支援が必要な人へ届くよう、本人、家族、医療機関、福祉事業者、地域の関係機関の間にある情報や理解のずれを整理し、サービスにつながるまでの導線を整えることを重視しています。施設と施設、医療と福祉、本人と支援者の間をつなぎ、地域の中で支援が自然に届く仕組みづくりに貢献していきます。